たんぽぽ組では、身体表現で音楽に親しむ、リズム遊びに取り組んでいます。手拍子や歩行、ジェスチャーや揺れなど、耳で聞いた音を動きで表現することで、音楽の様々な要素(音の強さと弱さ、音楽に流れる拍、音の高さと低さ、音楽の拍子など)を体験します。

 この活動は、視覚よりも聴覚を使って行います。音をよく聞き、またそれらの違いを聞き分けて考えて反応したり、聞こえてきた音のイメージを自分なりに動きで表現することで、音の持つエネルギーやニュアンスを身体感覚として捉えていきます。

 遊びを始めた当初は、聴覚を頼りに思考をするということに慣れず、動きのみが先行してしまっていたり、音楽の拍に合わせて歩くことができなかった子どもたちですが、遊びを重ねるごとに、集中力や聴く力、自分の動きをコントロールする力が付いてきました。また、音楽にの拍に合わせて歩くことも自然とできるようになってきました。

 遊びの中で、タンバリンやカスタネットを演奏する音の大きさについても、どれぐらいの音量が演奏に適切なのかを子どもたちが考え、音の大きさを自らで調節して演奏する様子もみられました。

 自分たちで作った楽器を使って演奏会をした際には、子どもたちそれぞれが思い思いにリズムを創作し、音楽に合わせて演奏しました。

 これからも遊びを通して、子どもたちが音楽をより好きになり音楽に親しんでくれることを願っています。