3年生になり、理科の学習が始まりました。3年生の1学期の理科では種をまいて植物の生長を観察したり、チョウのたまごを探してチョウの成長を観察したりしています。
植物としては、ヒマワリ、マリーゴールド、ホウセンカのたねをポットにまき、生長の様子を観察しました。本葉が4〜6枚になったので、先日、花壇に植え替えたり、おうちに持って帰って植え替えたりしてもらいました。生長の様子をロイロノートで報告してくれる子もおり、植物に興味を持ってくれる子が多く、大変嬉しく思っています。
チョウのたまごは、花壇のキャベツ畑に探しに行きました。授業でも探しに行ったのですが、休み時間にも興味を持ってたまごを探す姿が見られました。4月ごろは気温も低く、モンシロチョウがなかなかいなかったのですが、連休明けぐらいからはたくさん飛び始め、たまごもたくさん取ることができました。なかには、幼虫がアオムシコマユバチに寄生されてしまい、死んでしまう幼虫もいました。孵化できないたまごもありました。成虫になるために様々な困難があることを知り、生命の尊さを感じ取る姿が印象的でした。さなぎから成虫に孵化する様子も朝の時間に生で見ることができ、子供たちは大歓声をあげていました。
理科の学習を通して、自然の尊さを感じるとともに、身近な自然現象に興味を持ってほしいと思いながら、授業を進めています。