今回の日本文化学習は、まもなくやってくる年の瀬、そしてお正月の習わしについて学習しました。
 近年、国際化が進んでいる私たちの日本。それにつれて先人から大切に受けついできたお正月の準備、食べ物、飾り物などの意味やしきたりが忘れ去られているようです。
 そこで今日は12月13日の「正月事始め」から年の瀬や大晦日までにすること、そして新年を迎えてからすることを順を追って、お話を聞きました。
 鏡餅、門松、おせち料理やお年玉、書き初めや初夢などその意味や目的など、だじゃれを入れながら楽しく聞くことができました。
 最後は実際のお餅を使い、「餅花」を全員で作りました。四色に染められたお餅を、ちぎって丸めて、中には色を混ぜながら作り、柳の枝に各々がつけていきました。
 ひとあし早いお正月の準備を始めた2年生でした。