2月8日、野村ホールディングスの方をお招きして、6年生で「小学生のための初めての金融学習」を行いました。今年度から高等学校の家庭科の教科書にも金融学習が取り上げられることになり、本校でもその先駈けとして、このプログラムを組みました。
 前半は「世界の通貨」の話で始まり、各国の通貨の紹介や価値の違いなどを説明していただき、その後は8グループに分かれて、各国のレートの違う通貨を集めるゲームを楽しみました。物々交換から始まった人類の歴史から通貨の必要性を学びました。
 後半は円高・円安を中心に為替レートの基本の話をしていただきました。そして円高・円安が輸出入にどう影響するのかも詳しく教えていただきました。
 その後、具体的は円高・円安が輸入にどう関係するのか体験するゲームを行い、サイコロの目の数でレートが変化し、8回サイコロを振る間に、3回品物(消しゴム)を輸入し、誰が一番安く消しゴムの仕入れができるかを競い合いました。サイコロを振り、目が出て、レートが変わる度に大盛り上がりでした。
 金融分野は今まで全くいっていいほど手つかずの分野でしたが、これからの子どもにとって必要な知識だと感じた1日でした。
 最後になりましたが、野村ホールディングスの方々に心より感謝を申し上げます。