とてもすがすがしいお天気の中、三学園合同収穫祭が3年ぶりに行われました。
 最初に幼稚園、5年生、甲南中高、甲南女子中高のお兄さんお姉さんみんなが講堂に集まり、オリエンテーションを行いました。
 5年生が中心となって栽培、収穫を行ってくれた餅米。幼稚園の子ども達は5年生やお米作りにかかわってくれたお兄さんお姉さんに「育ててくれてありがとう」と感謝の気持ちと言葉を伝えることができました。
 その後は甲南中高のブラスアンサンブル部によるコンサートを聴きました。幼稚園の子どもたちは、初めて聞く生の演奏に「夢みたい!」「かっこいいね!」と心を躍らせながら聴き入っていました。
 そして、いよいよもちつき!3歳すみれ組から順番にお餅をつきました。今年は蒸し上がったお米の状態からお餅になる過程も見ることができました。お手伝いのお父さんがついてくださる様子を見たり、一人ずつ順番に杵を持って「よいしょ!」と力一杯お餅をついたりしました。
つきたてほやほやのお餅は、すぐ隣でお母さん方が一つ一つ丸めてくださいました。そして、そのつきたて、できたてふわふわのお餅をお土産に持って帰りました。
 年長さくら組の子ども達も初めてのもちつき。子ども達は初めて自分でついたお餅に大喜びでした。どんな味付けで食べるのか、聞いてみると
「あんこ!」「フルーツ中に入れたい!」「きなこで食べる!」
と大盛り上がりでした。さて、お家でどんな味付けで食べたのでしょうか?また子ども達に聞いてみたいと思います。
 5年生は自分達でついたお餅を校庭でいただきました。また、保護者の方々による豚汁の炊き出しもあり、1年間育てた餅米でできたお餅を食べ、収穫を喜びました。
 たくさんの保護者の方にお手伝いをいただき、無事に怪我なく楽しい一日を過ごすことができました。お手伝いいただきました保護者の皆様、ありがとうございました。
また来年度も収穫祭ができることを楽しみにしています。

 
  • オリエンテーション

  • 「お米を育ててくれてありがとう」

  • 甲南中高ブラスアンサンブル部のコンサート