1番大切にしていることは「日常のささいな危険を見逃さない」ということです。
その場、その時に気づくことがあれば、子どもたちに注意を促しています。
日頃から「命」というものに目が向くような子どもに育てることを心がけています。
また、それ以外には、次のような全体での活動を通して「安全」を考える機会をつくっています。
年間を通して様々な避難訓練を行い、緊急時における安全対策を講じています。日々の訓練を通して、教師も園児も、安全に対する意識を持つよう心掛けています。火災避難訓練・地震避難訓練等、年間を通して13回程度実施しています。
気象警報、災害、緊急事態等発生時には、園から携帯メールで保護者の方に連絡することを基本とし、責任ある保護者の方の迎えがあるまで、園児は幼稚園で教員と共に待機することとしています。大災害等で電話・携帯メール等が通信不能の場合も、責任ある保護者の方の迎えがあるまで、園児は幼稚園で教員と共に待機としています。
学校園では、緊急時用に全児童・園児分の水と乾パンの備蓄をしています。
本園では教員が通園路に立ち、親子で安全に気を付けて歩いているか、公共の場でのマナーは守られているか等を確認するために、通園指導週間を設けて指導をしています。
通園指導を通して、「自分の身は自分で守る」ことの大切さに気付き、安全な通園の仕方とは何か、マナーを守って歩くことはどうすることかを考える機会としています。実際に教員が引率の下、JRの主な駅まで一緒に付き添い指導をすることもあります。